山手線一周徒歩のすゝめ
山手線一周の概要
東京をぐるりと囲む環状路線「山手線」は、日本でもっとも有名な鉄道路線のひとつです。
全30駅、1周約34.5kmの山手線を、徒歩で一周してみました。
所要時間、印象に残った場所等まとめていきます!
所要時間
徒歩の平均時速が4kmくらいらしいので、ノンストップで歩けば9時間弱で歩くことができる計算になります。
今回は、目黒駅スタートで3日間に分けて歩きました。
合計約13時間(=2.6km/h)で一周したことになります。
かなりゆっくり歩いていたことになりますが、暑かったので仕方ない…
Day1: 目黒→池袋(11.3km)

Google mapにあるタイムラインという機能で、歩いた場所を記録しながら歩きました。
約5時間かけて歩きました。23,823歩でした。
途中お昼を食べたりコーヒー飲んだりしてゆっくり歩きました。
目黒〜恵比寿はかなり落ち着いている印象があり、渋谷・原宿・新大久保あたりは観光客や若い人が多いです。
高田馬場・目白あたりは、大学・住宅街が多く、閑静な印象です。
いろいろなお店も多いので、山手線一周しなくても、渋谷〜新宿あたりを歩くのはおすすめです。
Day2: 池袋→東京(12.3km)

約4時間半で歩きました。25,346歩でした。
池袋〜大塚(1.8km)の間が遠いなと思っていたら、山手線の駅間距離が2位なんだそうです。
1位は品川〜大崎の2.0km。
逆に駅間距離が近い、西日暮里〜日暮里(0.5km)、上野〜御徒町(0.6km)は一瞬でした。
駒込〜鶯谷あたりは、坂が多く大変でしたが、景色が良かったです。
上野〜東京は山の印象と打って変わり「都会」って感じがします。
景色の移り変わりがあって、歩いていて楽しいエリアです。
Day3: 東京→目黒(10.9km)

約4時間で歩きました。20,844歩でした。
渋谷・新宿・東京・池袋などと違い、この日歩いたルートはオフィス街・住宅地という印象を受けました。
全体的に駅間が離れている駅が多く、疲労感を感じます。
東京〜新橋は、線路の高架下に飲み屋がたくさんあって、結構雰囲気のいい店多いなあという感じでした。
浜松町〜品川は、景色の移り変わりが少なく、虚無タイムでした。
品川〜大崎に流れている目黒川沿いの雰囲気はよく、休憩にぴったりでした。
印象に残った場所
田端駅南口の高台

山手線の名前の由来にもなっている、高台からの景色が望めます。
後から知ったのですが、「天気の子」の聖地として有名な場所なようです。
田端~駒込間にある唯一の踏切
Asanagi – 投稿者自身による著作物, CC0, リンクによる
第二中里踏切という田端~駒込間にある、山手線唯一の踏切です。(2025年現在)
いずれ廃止されてしまうようです。
鶯谷駅南口の駅舎

1927年に建てられた木造の駅舎が、都心のど真ん中で現役で使われていることにロマンを感じました。
感想
山手線一周を3日間に分けて歩いてみました。
渋谷・原宿・東京のような観光客に人気な場所から、品川・新橋のようなオフィス街、鶯谷・上野の自然など、東京のいろいろな面を見ることができました。
山手線ゲームも強くなりました!
首都圏に住んでいる方は、一度チャレンジしてみましょう!