ビールの泡と液体の比率を判定するアプリ「ビール泡判定」を公開しました
「とりあえず生で!」
いつものように居酒屋でビールを頼む。
しばらくして、よく冷えたジョッキが運ばれてきた。
白い泡がこんもりとのり、黄金色の液体がその下で光っている。
「やっぱりビールは泡が大事だよな」と思いながら眺めていたところで、ふと気になった。
これ、本当に理想の3:7なんだろうか…
ということがあり、写真からビールの泡と液体の比率を判定できるiOSアプリ「ビール泡判定」を作ってみました!
ビール泡判定とは
名前の通り「ビール泡判定」は、ビールの写真を使って、泡と液体の比率を判定するアプリです。
写真を撮影、またはライブラリから選択し、グラスの位置を合わせるだけで、泡と液体の割合を表示します。
また、理想とされる「泡3:液体7」にどれくらい近いかをスコアで確認できます。
使い方
1. グラスの形を選択

まず、使用しているグラスに近い形状を選択します。
ジョッキだけでなく、複数のグラス形状に対応しています。
2. 写真を用意

次に、ビールの写真を用意します。
その場でカメラ撮影することも、フォトライブラリから画像を選ぶこともできます。
3. 位置を調整

選択した写真に、グラスのガイドを合わせます。
この位置合わせによって、判定する範囲を指定します。
4. 結果を表示
位置を合わせたら、泡と液体の比率が表示されます。
あわせて、理想の3:7にどれくらい近いかをスコアで確認できます。
こだわったポイント
ここでは、少し技術的なことについて書いていきます。
グラスごとの泡比率の計算
ビールのグラスについて調べると有名どころでも、チューリップ、パイント、ピルスナー、ヴァイツェンとめちゃくちゃあります。
ジョッキのようにまっすぐなグラスであれば高さの割合と体積の割合は近くなりますが、ピルスナーやパイントのように上部と下部で太さが違うグラスでは、同じ高さでも実際の量が変わります。
そのため、グラスごとの形に合わせて体積比率を補正し、より自然な「泡3:液体7」の判定になるようにしてあります。
(くねくねしてると結構大変。)
泡と液体の境界検出
検出では、泡の「明るく白っぽい」特徴と、ビール液体の「黄色から琥珀色に近い」特徴をもとに、両者の切り替わる位置を探しています。
苦労したのは、写真によって境界以外の部分も目立ってしまうことです。
グラスにロゴや文字が入っていると、その部分を泡と液体の境界として誤検出しやすくなります。
グラスを持っている指なんかも検知しないように頑張りました。
また、照明や背景、影によっても色の見え方が変わるため、明るさだけで判断せず、白っぽさやビールらしい色味を組み合わせて判定するようにしました。
今後について
今後も必要に応じて改善していく予定です。
新しいグラス形状の追加や、使い勝手の改善など、ご要望があればできる限り対応していきたいと考えています。
ぜひ一度使ってみてください。
ダウンロードはこちらから↓
ビール泡判定