2025年3月7日

フィンランド留学のデメリット6選

  

フィンランドは美しい自然や高福祉国家としての魅力があります。
一方で、実際に住んでみると意外なデメリットも存在します。

本記事では、フィンランド生活における6つのデメリットを紹介します。

メンタルが病む

私が思う最大のデメリットは、メンタルの問題です。

冬場はフィンランドの大部分で太陽が出ている時間がとても短くなります。
私の滞在していた地域では、短い時で10時から14時くらいまでしか太陽が出ない日が続きました。

大したことないだろと思っていました。
しかし全然そんなんことなく、毎日全然気分が晴れません。
太陽が出ないことで生活リズムを崩し、メンタルのバランスを崩しかけたことがありました。
幸い私はシェアハウスに住んでいたので、話し相手がいましたが、1人だときつかっただろうなと思います。
太陽のありがたみを実感したのでした。

フィンランド人のうつ病の罹患率が高いというデータもあるようで、フィンランドで生活する上での最も大きなデメリットといえます。

物価が高い

フィンランドだけでなく北欧諸国にいえることですが、物価が高いです。

生活必需品など、私の体感としては日本の1.5倍くらいに感じました。
そのため、あまり外食はせずに、自炊か大学の学食を利用して節約してました。
自炊のための食料は夜になると割引シールが貼られるので良く狙って買い物してました。
大学の学食は1プレートにどれだけ盛っても3ユーロ(500円弱)だったので、毎日通ってました。

学食

服なんかも結構高くて、セカンドハンドストアで色々揃えてました。
ユニクロのありがたみを感じます。

物資が送りにくい

フィンランドは日本からの距離が遠いため、荷物の輸送には時間とコストがかかります。

一度滞在中に、日本から米や衣類などを送ってもらおうとしたことがありました。
しかし、航空便だと送料が高額だったり、船便だとなかなか届かなかったりと断念したことがあります。
フィンランドに荷物が届いても、関税を通過してから手元に届くまでの手続きが大変なので注意が必要です。

米が用意しづらい

フィンランドでは日本のように、気軽に美味しい米を手に入れることが難しいです。

アジアスーパーで日本米が売っていましたが、価格が高く購入しませんでした。
そのため、普通にスーパーで売っていたリゾット用の米を代用して食べてましたが、物足りなかったです。
日本では炊飯器でボタン一つで炊けますが、毎回鍋で炊いて小分けにして冷凍していたので、地味にめんどくさかったです。
日本に帰ってから茶碗一杯の白米をそのまま食べるくらいには米を欲してました笑

鍋で炊いた米

蚊が多い

フィンランドといえば寒い!というイメージがありますが、夏場は蚊が大量発生します。

フィンランドは、国土の約70%が森、約19万個の湖が存在しています。
そうです、蚊が発生する条件が揃っています。

そのため、何も考えずにアウトドアを楽しもうとすると蚊に刺されまくることになります。
対策は必須です。

フィンランドでの生活についてもっと知りたい方はぜひご覧ください!