2024年10月6日

【国際線】飛行機で海外からギターを持ち帰った体験談

  

「海外からギターを持って帰りたいが、壊れないのか」
「追加で費用はかからないのか」

国際線でフィンランドから日本にギターを持ち帰ってきましたので、その体験談を書いていきます。

航空会社によっての対応の違いやギターを預ける際の注意点、費用などについてまとめました。

利用した航空会社

フィンランドのフィンエアーとトルコのターキッシュエアラインズを利用しました。

フィンエアーは、フィンランド<->オーストリア間の利用。

ターキッシュエアラインズは、オーストリア<->日本間の利用(途中イスタンブールで乗り継ぎ)。

フィンエアーでの対応

フィンエアーの公式サイトには以下のように書かれています。

サイズが125cm(幅 + 長さ + 高さ)以内に収まるハードケースに収納し、頭上の荷物入れまたは前方座席下に収納できる楽器は、機内持込手荷物としてお持ち込みいただけます。

https://www.finnair.com/jp-ja/%E3%82%88%E3%81%8F%E3%81%82%E3%82%8B%E3%81%94%E8%B3%AA%E5%95%8F/%E6%89%8B%E8%8D%B7%E7%89%A9/%E6%A5%BD%E5%99%A8%E3%82%92%E6%8C%81%E3%81%A1%E8%BE%BC%E3%82%80%E3%81%93%E3%81%A8%E3%81%AF%E3%81%A7%E3%81%8D%E3%81%BE%E3%81%99%E3%81%8B–1884720

しかし、私の持っていたギターのサイズは到底125cmには収まりきらなかったので、預入手荷物として手続きを行いました。

預け入れの方法

普通のスーツケースと同じようにギターも預けました。あらかじめ、ギターとスーツケース合わせた分の預入手荷物を購入していたので、スムーズに預けられました。

到着時のギターの受け取り方法について

スーツケースが出てくるレーンから普通に流れてきました。ハードケース必須だと思いました。

ターキッシュエアラインの対応

ターキッシュエアラインズのサイトには楽器の持ち込みについて以下のように書かれています。

楽器を持ち込まれる際には、標準的な機内持ち込み手荷物規定が適用されます。 キャリングケースを含めた合計サイズ(縦+横+高さ)が 118 cmを超えない楽器には、無料の機内持ち込み手荷物許容量(最大 8 kg)をご利用いただけます。

https://www.turkishairlines.com/ja-jp/any-questions/musical-instruments/#:~:text=%E6%A5%BD%E5%99%A8%E3%81%AE%E6%A9%9F%E5%86%85%E6%8C%81%E3%81%A1%E8%BE%BC%E3%81%BF,%E3%81%A7%E3%81%8A%E6%8C%81%E3%81%A1%E8%BE%BC%E3%81%BF%E3%81%84%E3%81%9F%E3%81%A0%E3%81%91%E3%81%BE%E3%81%99%E3%80%82

こちらも、私のギターの大きさでは到底サイズオーバーです。
というわけでこちらでも預入手荷物を選びました。

預け入れの方法

スーツケースと一緒にチェックインカウンターまで持っていくとギターはbulky luggage(大型手荷物)の受付に持って行ってねと言われました。
カウンターの係の方に、「機内に持っていく?」と聞かれたので、持っていきたいと言えば持ち込めたかもしれません。

到着時のギターの受け取り方法について

スーツケースが出てくるベルトコンベアの前で待っていると、係の方がギターを手で持ってきてくださいました。

フィンエアーとターキッシュエアラインの違いと注意点

楽器の扱いに関しては、ターキッシュエアラインの方が丁寧に扱ってくれたなと思います。

費用の面から考えると、追加預入荷物1つにつきフィンエアーは日本円で5000円ほど、ターキッシュエアラインは日本円で20000円ほどかかるので、フィンエアーの方がコスパは良いです。
ただ、ターキッシュエアラインの方では、預入手荷物の個数制限が2個でしたが、私はスーツケース1つとギター1つしか持っていませんでした。
そのため追加の費用はかかりませんでした。
荷物の数が多い方は注意が必要です。

楽器を預ける際は、ホームページにも書かれていますがハードケース必須です。
私の場合はそれだけでなく、ハードケースの中で楽器が壊れないように、ギターをタオルでぐるぐる巻きにしてから収納していました。
おかげで無事壊れることなく持ち帰ることができました。

どちらの航空会社にも事前に連絡などはしていません。

結論

今回はギターを海外から持ち帰った体験をまとめてみました。
楽器が壊れないか内心ヒヤヒヤでしたが、日本に持って帰ることができよかったです。